セラピーてとてと@たのしい本や
あるところ 宿ぬしさんは、突然の50肩再来で左肩が上がらなくなったとのこと。ゆっくりと、じっくりと、てとてとしました。
急性期の痛みにこそリラクセンスボディセラピーという師匠の言葉と自分の体験を信じて。先日の大宮で受けた先輩の助言を信じて。
痛みのある腕にふれると、ピクッ、ピクッと明らかな反応がありました。そーっと動き始め、方向が変わるのについて行き、少しずつ稼働域が広がり、また狭まり、「あ、その辺り、怖いところ」との宿ぬしさんの言葉の前に腕はピタリと止まりました。「はい。止まりましたね」と応え、じーっと、じーっと、動き始めるのを静かに待ちました。長く待った後、腕は動き出し、ゆっくりと、高く上がって行きました。「あがった?」と宿ぬしさん。さらに小さな動き、大きな動きに、丁寧についていき、最後は静かにだらんと力が抜けました。
終わった後、腕をさすっておられたので「あら?痛いですか?」と尋ねると、「それがね、なーんともないの」と。
「信じて委ねる関係性があってのことですよね」と、首をかしげながら言われました。不思議すぎるらしいです。
ともかくよかった。
感謝。
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